~もやしっ子、やる気出してみろ!やる気のない子供、ダラダラしている子供を見てもイライラしなくなる方法~
ゲームがとにかく好き。
勉強は、言われたらやるよ。
いつまでもだらだらテレビを見るのが大好き!
とにかく友達とゲームやりたい!
なんたら君、
まさにそんなかんじです。
小2ってそんなもんでしょうか?
なんとか喝!を入れたくて、
なんとかしっかりして欲しくて、
イライラして怒る。
そんなことってありますよね。
ありませんか?
( ;∀;)
うちは結構ありました。
だらだらテレビを見ている・・・。
ぼーっと漫画みたいな本を読んでいる・・・。
「いつまで見てるのー?」
「・・・・。」
↓
↓
「え?聞いてる?」
「・・・・。」
↓
↓
「聞いてんのォーーー??」
「聞いてるー!」
「うそつけ!!」
イライラしますよね。
"(-""-)"
そしてそのうち親子喧嘩になりますよね。
(なりませんか??(;・∀・))
悪循環です。
でもサッカーを始めてから、
そんなイライラが少し減る事を学びました。
なんたら君が、だらだらテレビを見なくなったわけではありません。
ゲームを止めたわけではありません。
なんたらママが変わったのだと思います。
正確に言うと、なんたらママの気持ち、考え方が変わったのです。
サッカーを始めてしばらくして気がついたことがあります。
サッカーチームのコーチたちは、子供たちをあまり叱らないのです。
サッカーというと、
「おい!!こら!!なにやってるんだー!!」
と叱られたり、ビシビシしごかれる、
というイメージだったのですが、
ここのチームのコーチ達、全くこわくありません。
最近は、そういった熱血指導が流行らない、
怒鳴ってはいけない。
というのもあると思いますが、
それにしたって、怒らない。
すごいんです。
最初はそこに感動しました。
サッカーをはじめたばかりの頃のなんたら君は、
まあーそれはそれは・・
やる気のなーい、なさけなーい
動きをしていました。
だらだらするんじゃない!
もっとボールを追いかけろ!!
やるきあんのか?!?!
見ているとイライラするので、
なんたらパパは練習見に行かない!
と言い出したほどです。。
正直、なんたらママも、
8年間かわいがって手塩にかけて育てた
なんたら君が、こんなに不抜けたもやしっ子になってしまっているとは・・・
情けなくて、情けなくて。。
同じチームの同級生の子達と比べては、
がっかり・・・。。
練習を見に行っては恥ずかしい思いをしていました。
子育て、なんか失敗してたのかな・・・
落ちこみます。
チームのコーチは、
ボランティアで見てくれている様で、
自分の子供がチームにいるパパさんコーチもいれば、
子供がOBのパパさんも、その他コーチもいます。
みなさん、怒りません。
大事な大事な休日を使って
サッカーを教えに来てくださっているのに、
こんな不抜けた息子をチームメイトに入れていただいて、
本当に申し訳ない!!
という気持ちでいっぱいです。
そこでなぜ起こらないのか低学年のコーチに聞いてみたところ、
「これからこれから。(´_ゝ`)」
とのこと。
実に、
実に気が長い!!
本当に、このコーチ、怒らないのです。
大声出しません。
穏やかです。
仏です。
サッカーをやっていた、元サッカー男子というと、
もっと血気盛んで、どんなに大人になり父親になり丸くなった
とはいえ、もう少し荒々しい男の人になるのではないか?
と思っていたのですが、いえいえ。
そうではありません。
あんなに穏やかでいられるだなんて、
仏・・・
この仏コーチを観察すると、
コーチングを勉強したのかな?
と、思えてきました。
そこで早速、
コーチングの本を読んでみます。
コーチングは、ティーチングではないので、
教えるわけではなく、本人の中にある答えや理想に
導いてあげる。
自分で考えさせて、答えを出させて、やらせてあげる。
それがよく伸びるとのことなのです。
自分で考えさせる。
なかなか難しいことです。
ほっとくというのではなく、自分で考えるための時間を与える。
これがなんたらママにはなかなかできそうでできない。
頭ではわかっているが、
じれったくて、待てないーーー。
"(-""-)"
きっと全くできていなかったのでしょう。
ついつい口を出してしまいます。
そして、手を出してしまい、
やらなくてもやってくれるから、
何にも出来ない子供になってしまう。
コーチングについての本で勉強したことを
たまに忘れて感情に任せて叱ってしまうこともまだまだありますが、
その時は、仏のコーチのことを思い出し、自分を戒めつつ
頑張っています。
子供がサッカーをやって、
良かったなあーと思うことは沢山ありますが、
まさか親までこんなに勉強になって
変わることができるだなんて。
サッカー、素晴らしいです。
(*´ω`)